西日本出版社刊  1,365円(税込)

(ISBN:978-4-901908-35-1)    

  発行年月 2008年10月 サイズ 247P

 

まえがき

大阪の歩き方が、変わってきます。

タコと虎と城の話

お椀の舟とすし食いねぇ…舟七話

「名」を味わう 地名を食べる話

痛快・妖怪・結界話

キタとミナミと大阪話

だしと酒と市場の話

あとがきに、替えて「チョン、チョンがチョン」でしめさせていただきます。

 

 

 

 

大阪のお勉強

一寸法師は「なにわっこ」。現在の大阪市住吉区で12歳まで過ごしています。森の石松の有名な台詞「神田の生まれよ、酒飲みねぇ、すしくいねえ」の舞台も大坂、淀川上です。とまあ、大阪の文化と歴史を楽しく、おもしろく、お勉強できる本です。

 

大阪は「都」に関しては京都よりも先輩です。

聖武天皇が難波宮を都にしたのは744年(天平16)。平安京(京都)への遷都は、その半世紀後です。

『日本書紀』で、瀬戸内海を東進してきた神武天皇が降り立ったのは大坂の河内です。

現在の東大阪市。

一寸法師ですが、彼は「大坂人」です。

石川五右衛門や陰陽師の安倍晴明も、そう。

これだけならべただけでも、大阪は、歴史や文化の街なのだとの新認識をしていただけることでしょう。

大阪人はもとより、全国の大阪好きの皆様も、ぜひご一読を。